ワイヤレスイヤホンbeatsX 1週間後レポート

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ワイヤレスイヤホンbeatsXを1週間使ってみて、かなりこのイヤホンを好きになってきました。実際に使ってみて良かった点をまとめたいと思います。

ポイントは3つ

  1. 低音が鳴り始めて音がまとまりはじめた
  2. デザインが完璧な仕上がりだった
  3. ダブルフランジのイヤーピースとウィングチップで耳疲れ軽減

低音が鳴り始めて音がまとまりはじめた

購入直後の記事では「低音が弱い」「楽器の1音1音やそれぞれの楽器の音の位置はとてもよく聞こえる」といったようなことを書きました。最初の音の印象は、正直あまり楽しく音楽を聴けるものとは言い難かった。それが1週間経ってどうなったか。ずばり

楽しい聴き心地に変わってきた!

じわりじわり、徐々に低音が聴こえだしてきて高音を下支えするレベルまで確保してきたように思います。建築に例えるならば、低音は土台です。土台がしっかりすれば建物は安定します。低音がしっかりと鳴ってくれることで、クリアな高音とのまとまりもだいぶでてきました。あともう少しだけ時間かけてあげる必要がありますね、もう1週間様子みてみたいと思います。手間のかかるイヤホンですね〜、逆に愛着が湧いてきました。

デザインが完璧な仕上がりだった

機能性はデザインに落とし込まれるということを痛感しています。パッと見でもシンプルで無駄の無いスタイリッシュなデザインだとは思っていましたが、1週間使ってみて本当に無駄がなく飽きのこないデザインだったと再確認しました。購入直後はちょっと地味なんじゃないかなぁと思ったりもしていました。しかし、今は全然そんなこと思いません。

購入直後はケーブル自体も硬かった。しかし、使えば使うほど柔らかく馴染む、見事なまでに自分の首にフィットしてきたじゃありませんか!ポロシャツなら襟の外側に、ワイシャツを第2ボタンまであけるならシャツの内側に、といったように洋服が変化してもちょうどいいポジションでケーブルがフィットしてくれます。デザインがシンプルなので服を選ばないのもありがたいです。

beatsX かっこいい

デザインがシンプルだからどんな服装にも合いやすい

正直、購入直後はケーブルが自分にはちょっと長すぎるんじゃないかなぁとブツブツ言ってましたが、今はまったくそう思いません。首回りにケーブルをまわすタイプのワイヤレスイヤホンとしてはかなり理想に近い形状じゃないでしょうか。

ダブルフランジのイヤーピースとウィングチップで耳疲れ軽減

beatsXはいわゆるカナル型と呼ばれるタイプのイヤホンに属します。耳にイヤーピースをグイッと突っ込むタイプですね。ちなみにApple純正のイヤホンや昔ながらのイヤホンのように耳の入り口に置くだけのタイプはインイヤー型イヤホンと呼ばれます。このカナル型イヤホンの一番の大きな特徴は耳の穴の大きさに応じて最適なイヤーピースを選べることです。たとえばbeatsXの場合は下写真のようなイヤーピースが用意されています。

beatsX イヤーピース

普通のイヤーピース(写真左3サイズ)とダブルフランジ(写真右)、奥はサポートパーツ2サイズ

一般のイヤーピースの方が耳を密閉してくれるので低音をしっかりと聴きたい方は一般のをおすすめします。イヤーピースをどれにするかで低音は全く違ってきます。私は写真一番右のダブルフランジのイヤーピースを愛用、これだと少し低音は弱まりますが、なにより疲れにくいのでそちらを優先しました。あくまでも音の聴こえ方は個人的な印象的でしかありませんが、イヤホン購入の参考にしてもらえれば幸い。

ともかく低音がたくさん出てればそれでいいという方にはbeatsXをおすすめできませんが、ちょうどいい具合の低音とデザイン性重視でイヤホンを探しているという方は是非試してみる価値あると思います。私はもう気に入りました。

(2018年5月22日追記)
1年以上経って、いまさらながらイヤーチップが外部メーカーのものにつけかえたら、音質が劇的に向上したので新たな記事書きました。BeatsXの音に不満を感じている方はぜひ試してみてください。
↓ 記事はこちら
BeatsXのイヤーチップ交換で音質を向上させる方法