バンド交換が可能なG-SHOCK GA-2000-1A9JFをNATOベルトに変えてみた

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GA-2000-1A9JFとAirselfのNATOベルト

前回の記事ではG-SHOCKの新たな進化を詰め込んだGA-2000シリーズ(イエローモデル:GA-2000-1A9JF)の特徴を紹介しましたが、その特徴のひとつでもある「バンド交換」を実際に試してみましたのでレポートいたします。

前回の記事:カーボンで軽い&バンド交換が可能なG-SHOCK新製品 GA-2000-1A9JF 実機レビュー

一番手軽にバンド交換をしたい方におすすめなのが「NATOベルト(NATOストラップ)」です。NATOは北大西洋条約機構の略称でおなじみのあのNATOのことで、NATO軍が身につけていた腕時計のストラップ(ベルト)に使用されていたことからNATOベルトと呼ばれるようになったそうです。素材はナイロン。

映画『007』ではショーン・コネリー演じる初代ジェームズ・ボンドがロレックス+NATOベルトの腕時計を装着していたことで一躍話題になりました。これにより、バンド交換の一つの選択肢としてNATOベルトが定番になったんだそうです。

早速NATOベルトを買ってみる

ネット通販が無い時代にNATOベルトを手に入れたかったらやはり時計屋に行かなければならないのでしょうか。このようなニッチな商品を手に入れる上で、ネット通販は本当に便利です。早速大手Amazonさんで「NATOベルト 24mm」と検索。かなり多くのメーカーがこのタイプのベルトを販売していますが、どこのメーカーのがいいのかよくわからないのでレビュー多めの中から選ぶことにします。Airselfというメーカーのもので送料込み600円前後、、、安すぎる、、、こんな安くて本当に大丈夫なのでしょうか。

さて、ベルト交換で一番重要なのはベルトの幅です。今回のGA-2000の場合は下写真の箇所を事前に計測済みでちょうど24mmでした。

GA-2000-1A9JFに最適なベルト幅は24mm

指でピンを外すことは難しいので、キットに付属している交換工具(バネ棒外し)を使って標準のベルトを外してあげます。取り外しはとても簡単です。逆にそのあと交換ベルトに付属のバネ棒(上写真の2本の金属棒)を取り付ける際は少し細かい作業になるので頑張ってください(決して難しくはありませんよ)。

GA-2000シリーズ バンドの外し方

バネ棒を取り付け、あとは説明書通りにNATOベルトをくぐらせて出来上がりです。くぐらせる際に結構ベルト幅がギリギリでしたね。でもそういうものなのでしょうかね、よくわかりませんが良しとします。

オリジナルバンドとNATOベルト交換後の比較

GA-2000シリーズ ベルト交換ビフォーアフター

さて、いかがでしょうか。ナイロンバンドがかなりアウトドア感を高めてくれます。NATOベルトなので腕へのフィット感もバッチリ。今の所つけ心地の悪さは全く感じません。

ただし、本体が黄色のGA-2000-1A9JFにネイビー色のNATOベルトを合わせてしまうと少し見た目がおもちゃっぽいかなぁって思ったり、、、カーキ色やブラック色ならばもう少し落ち着いた印象になるかもしれません。実際に数日装着してみたところ、もう元のオリジナルバンドには戻したいとは思わないですね、それくらいつけ心地がいいです。NATOベルト自体はいろんなメーカーから安価に手に入るので気軽に交換を楽しんでみたいと思います。

ちなみに、実際にNATO軍が使用していたNATOベルトというのはG10と呼ばれるフェニックス社製のものだけなんだそうです。本物と呼ばれるだけあって製品価格も4000円程度に跳ね上がります。

ただし、残念なことにフェニックス社製のNATOベルトには24mmのサイズは用意されていないようです。せっかくだから本物と呼ばれるものも試したい!と思うのは私だけではないはず、だったらすでに購入済みの他メーカーの24mmのバネ棒を使ってベルトはフェニックス社製の22mmのNATOベルトを組み合わせてみるというのはありかもしれませんね。ちょっとお高いのでトライするかどうかは要検討ですが、もしトライしたらまたレポートしたいと思います。いやぁバンド交換楽しいですね、それではまた。

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