フランシス・フォード・コッポラ監督が娘のために作ったワイン
社内でひっそりと行われた今年の納会に、食前酒として振る舞われたのはあの映画監督フランシス・フォード・コッポラが娘のために作ったというロゼワイン『Sophia ソフィア』でした。
ワインの名前からすぐにピンときた方はいるかもしれませんが、娘さんというのはあのソフィア・コッポラのことなんですね。『ロスト・イン・トランスレーション』や『ヴァージン・スーサイズ』などの映画監督として有名です。
そんな愛娘ソフィアの結婚を記念して、娘の名前が入ったワインを作ったというなんともスケールのでかいプレゼントというわけです。そして、その名前はそのままワインブランド名のひとつとしてコッポラ・ワイナリーのラインナップにもなったわけです。
コッポラ・ワイナリーと言いましたが、そもそもフランシス・フォード・コッポラ監督は、米カリフォルニア州のナパ・バレーというワインで有名な場所に自身のワイナリーを所有しております。正式名称は、フランシス・フォード・コッポラ・ワイナリー(Fracis Ford Coppola Winely)。どんなワイナリーか気になる方はオフィシャルサイトをご覧ください。ワインのショップやテイスティングはもちろん可能なのですが、それ以外に映画の博物館などもあるみたいで、映画好きであればカリフォルニア旅行の際に是非立ち寄ってみたい場所のひとつかもしれません。
Sophiaの見た目と味について
早速メンバー全員で飲みました。なによりも印象的なのはその見た目。女性らしいスタイルのボトルに中はほどよく透明で真っ赤なロゼ。それとは対照的にラベルは優しい色味のぶどうのイラストとしっかり目に飛び込んでくるSOFIA Roseのネーミング。ボトルを見ただけですでに満足度が高めです。
味についてですが、ロゼを飲む機会がそもそもあまり無いので詳しいことは言えませんが、白ワインと赤ワインのちょうど中間といえるような味わいで非常に飲みやすい。少しぬるめの状態で飲んでしまったので、もう少し冷やして飲むとちょうどいいかもしれません。チーズやクラッカー、生ハムなどとの相性はばっちりでした。
このSophia ソフィア以外にもコッポラ・ワイナリー産のワインはたくさん種類があります。中には『ディレクターズカット』なんていう名前がついたワインも。これはどんな味なのか試してみたくなりますね、次回の飲み会で飲むワインは決まりました。映画とワインに意外な接点あり、こういうコラボ楽しいですね。それではまた。