ただのEDM青春映画じゃない!映画『ウィー・アー・ユア・フレンズ』から音楽制作の心意気を学べ
映画「ウィー・アー・ユア・フレンズ」

ただのEDM青春映画じゃない!映画『ウィー・アー・ユア・フレンズ』から音楽制作の心意気を学べ

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音楽好き、とりわけEDMが好きな方に絶対オススメな映画『We Are Your Friends ウィー・アー・ユア・フレンズ』を紹介します。私もEDM好きとして全米公開時から本作に注目していました。もしかしたら日本での公開はないんじゃないかとさえ心配された本作ですが、ザック・エフロン主演ということもあり2016年に無事に日本でも劇場公開されました。もちろん私も劇場で観させていただきましたよ。そして、2016年の私の年間映画ベスト10に本作も選びました、それくらいこの作品が好きなんです。

そんな『We Are Your Friends ウィー・アー・ユア・フレンズ』が、とうとうAmazonプライムのラインナップに加わりました!Amazonプライム会員なら無料です。Amazonプライム会員じゃない方はレンタルで!「あんま面白そうじゃない」なんていう観る前のイメージだけでスルーされるなんて本当にもったいない!あらためてこの作品を熱くオススメしたいと思います。

映画の予告編(本国版)

いきなりですが、まずは予告編。そもそもこの作品を観たいと思ったきっかけが本国版の予告編でした、流れている曲のセレクトからしてツボでしたね。なので、米本国版の予告編での紹介となります。

さて、本作は題材がEDMということもあり、若者たちの甘酸っぱい青春を描いただけのストーリー薄味な作品とイメージされがちですが、実際は全く違います!曖昧な表現で恐縮ですが、すごくちゃんとした映画です。むしろ、思った以上にストーリーがしっかりとしていて、なおかつ実際の音楽制作のヒントになりそうな内容も結構ちりばめられています。ドラッグでハイになってしまった時の映像表現も斬新で、監督のチャレンジ精神に拍手を送りたいと思います。

こんな方におすすめ

  • DJに憧れている人
  • EDMやダンスフェスが好きな人
  • 音楽制作を自宅で粛々とやってる人
  • 人生がうまくいかなくて落ち込んでる人
  • 映画を観たあとに爽快な気分になりたい人

これらに該当する方は今すぐこの映画観てください。「EDMって興味ないんだよね〜」っていう方も騙されたと思って観て!もしかしたら、EDMに対する音楽の聴き方が変わるかもしれません。

映画『ウィー・アー・ユア・フレンズ』のあらすじ

音楽ジャンルのひとつとして地位を確立したEDM(エレクトロ・ダンス・ミュージック)。そんなEDMのDJを目指し地元の仲間と夢の実現にむけ日々を過ごしている主人公コール(ザック・エフロン)。オリジナルの楽曲制作にあけくれる中、家庭問題、挫折、友の死、カリスマDJとの出会い、恋愛などさまざまな出来事が起こりはじめる。夢を諦めそうになりながらも食らいつき、そして最後には大型フェスでのDJプレイという大きなビッグチャンスを掴むというサクセスストーリー。

映画の見どころ

ザック・エフロンがEDMのDJ役、これがかなりハマっています。EDM DJって意外と真面目な人も多いんですよね。でも、つるんでいる仲間は外見からしてちょっと悪そうな奴らという、このアンバランスさがいい!男友達と夢を目指す系映画としては完璧なキャスティングだったのではないでしょうか。

そして、主人公コールが恋に落ちる相手、その役をエミリー・ラタコウスキーが演じています。モデルでもある彼女、映画での代表作はまだほとんどありませんが、彼女の美貌が本作では抜群に輝いています。まずは予告編でその美貌を確かめてみてください。

その他にも本作には本物のEDM DJたち、Alesso(アレッソ)、ニッキー・ロメロ、ディロン・フランシスなど、EDMブームを牽引した大御所たちがカメオ出演しています。このメンツを見るだけでも本作が本気のEDM映画だということがわかります。映画のラストではザック・エフロンが実際にDJプレイを披露、この曲はEDMアーティストのPyramidがこの映画のためにプロデュースした『Cole’s Memories』という曲。これがまたかっこいい!物語のさまざまな箇所にちりばめられたパーツが、この最後の曲でひとつにまとめられ、なおかつアガる!この曲が気になる方のために、こちらにラスト曲の動画を貼りましたが、もし、すでに本作を見る気になっている方は、この動画を見ずに、映画の中でご堪能ください。

最後に、もし本作『We are your friend ウィー・アー・ユア・フレンズ』を観て感動されたという方は、ぜひ感想を聞かせてください。Twitterでのコメントなどでも結構です。なぜかって、あまり映画ファンでこのような作品を語ってくれる人がいないから。。もう本当みんなもったいない!このような音楽をベースにした良作映画って多くはないですからね。観た方が感動してくれることを期待します。それではまた。